Korosuke's blog

大学の授業のまとめ、イギリスでの生活など、気ままにつづります。

London Spy 最終回

London Spy 最終回 (Episode5)

 
London Spyが終わってから随分経ってしまいました。見終わってからなかなかブログを書く余裕がなかったもので…今更感はありますが、せっかくセリフもメモしていたことですし、まとめておきたいと思います。
ちなみに、Amazon UK ではDVDの予約が開始されていたので、早速予約してしまいました。
発売日は当初6月中旬だったのですが、少しずつ早まり今のところ4月には発売される予定のようです。日本での発売はまだ予定されていないみたいですね。テレビ放映がされていないと難しいのでしょうか。地上波では放映が難しい場面もあるかもしれませんが、ケーブルテレビなりで放映されると良いですね。(そして日本語訳をいつか確認したい…)それでは最後のフレーズ集に参りたいと思います。
 
 
 
 
フレーズ集
But it's as far as I'm prepared to go.
ただ、私が続ける覚悟がある限りにおいてね。
 
You'll be the early, innocent suspect and I'll be the simple-minded copper.
あなたは早とちりで無実の容疑者になり、愚かな警察官ということになるわ。
 
We weren't much as parents...
私達は親らしくなかった…。
 
Want to do a better job of it?
もっと上手くやりたくない?
  do a better job of 〜
  〜をもっと上手くこなす
 
Because I've been through too much for this to be another lie.
他の嘘を吐くにはあまりにも多くの事を経験しすぎた。(?)
  be through の意味も曖昧にしか分からず。全体としてどのように訳すべきなのでしょうか。
 
This isn't like pinching stuff from the shops.
これはお店から物を盗むのとは訳が違うのよ。
 pinch A from〜 = 〜からAを盗む。
 
I always wanted to know... wouldn't it have been easier to have loved Me?
僕はいつだって知りたかったんだ...僕を愛することは簡単ではなかったの?
 
I can't say why we never did.
決して愛した事がなかった訳ではないわ。
  直訳すると「私たちがどうして愛したことがなかったか、言うことはできないわ」なので、意味は上のような感じでしょうか。
 
I rather thought it might be you.
あなただろうと、思っていたわ。
 
Better leave him be. He's just a boy.
彼はそのままにしておく方が良い。単なる"お坊ちゃん"だ。
 真相を教えるべきでない、といった趣旨のセリフのようです。
 
I take it you have something you wish to discuss?
あなたは何か議論したいことがあるんじゃないかと思っているんだけれど?
take it =理解する
 
More than that- you intend to accuse me?
私を非難しようとしている以外に何かあるの?
more than that = 〜以外のこと
 
Can't we pretend, for a while, that's all we need to say?
しばらくの間、それが言うべき全てのことのように振る舞わない?
 
Fortune teller-soothsayer, a person who knows nothing yet sees everything.
運命の予言者 ー 何も知らないけれど、全てが見える人ね。
 soothsayer = 予言者
 
For all your efforts, all your loss, all your grief and sacrifice... you have nothing.
あなたの努力、失ったもの、悲しみそして犠牲の全て…あなたは何も持っていない。
 
An important man, with a second-rate mind.
大切な男性よ、知性が二流のね。
 second-rate = 二流の
 
The tutor who recruited him was as blind to my talents as he was to Charles' flaws.
チャールズを採用したチューターは私の才能にも気づかなかったのと同時に、彼の欠点も見過ごしていた。
 
Charles flourished, while I was relegated to hosting dinners and cocktail parties for his spies.
チャールズは活躍したわ、私が彼のスパイのためにディナーやカクテルパーティをホストさせられていた一方で。
 flourish =活躍する、繁栄する
 
Three moles at the heart of his organisation...and Charles didn't see them.
チャールズの組織の中心メンバーに3人の裏切者がいたけれど、彼は気付いていなかった。
moleの直訳はモグラ。転じて、スパイ、裏切者の意味。
 
Agents were lost, operations compromised.
エージェントは負け、諜報活動は妥協した。
「operation compromised」は直訳で良いのでしょうか…。
 
最終回は随分のんびりとした話の展開で、後半になると終始「あと◯◯分しかないけれど、話はまとめられるのだろうか??」といった感じで違う意味でハラハラしながら観ていました。
ある程度予想はついていたのですが、私の好きなあの方が再度出てきてくれて、その方とDannyとの会話のシーンはとても好きでした。
終わり方は、ちょっと物足りないかもしれません。やはり、謎解きがメインのスパイドラマではなく、Alisterに恋するDannyの感情の揺れ動き等を丁寧に描いたロマンスなんだなぁと感じた次第です。そして、単なる恋に溺れる恋愛おバカではなく、その人がどういう人か、何を考えているかということを察知することに関しては、人並外れた能力を持っている人なんですよね。そういう意味ではDannyもスパイなのかもしれません。
 
♫ ロケ地巡り ♫
最終話では舞台となりませんでしたが、各エピソードで随所に出てきたハムステッドヒース。この周辺は高級住宅街で大豪邸も建っているそうです。

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#Danny とScottie が並んで歩いていた道。Hampstead Heath 南西の入り口を入ったところすぐにこの池があります。

本当は、物語の印象的なシーンに使われた「あの」大きな木を見つけ出したかったのですが、あまりにも敷地が広いので見つけられませんでした。公園とは異なり小高い丘があり、少し森のようにもなっているので、敷地全体を巡ることがなかなか難しいのです。。なんでも原生林が残されているので、様々な生き物が棲息しているようで、野うさぎに遭遇することもあるとか。
 

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#凧揚げで有名な丘のようです。

 

ハムステッドヒースを舞台にしたシーンは本当に美しかったです。
もう少し暖かくなって時間に余裕が出来たら、この日行けなかった所にも行って散策してみたいです。