Korosuke's blog

大学の授業のまとめ、イギリスでの生活など、気ままにつづります。

イギリスに持っていくと便利なもの・いらないもの

こんにちは。

当地ロンドンは、もうすぐ5月になるというのにまだまだ寒く、最低気温が0℃を下回る日もあります。とはいえ、昼間は陽射しがキツくなり、日焼けも気になる今日この頃です。

留学を計画されている方はそろそろ準備を始められる頃でしょうか。

留学出発前はバタバタしている中、なるべく荷物を少なくしたいと思いながら、何をイギリスに持っていくべきか、持っていかなくてもよいか、ということについて結構悩みました。今日は、これは日本から持ってきたら良かった、これは要らなかった!と個人的に思うものを書き連ねてみました。留学に限らず、数年間の滞在を予定されている方のご参考になれば幸いです。

 

★日本から持ってきて良かったもの

・防水仕様の洋服・靴

雨が頻繁に降るので、防水仕様の洋服や靴はとても重宝しました。日本と違って、showerと呼ばれる短時間の小雨が多いので、フード付きのダウンジャケットやパーカー等を羽織っていれば、ちょっとした雨が降った時にサッと被って雨をしのげるので便利です。また、長靴については、雨が降っている日に役立つのは言うまでもありませんが、晴れている日でも、公園等を歩く際には頻繁に降る雨により地面がぬかるんでいる場合もあるので、役に立つ場面は結構あります。

・正装用のスーツまたはワンピース

学生生活なのであまり着る場面はないかなぁと思っていましたが、大学の交流セミナーなどでフォーマルな服装が求められる場合等もあり、持ってきておいて良かったと思います。現地調達は可能ですが、自分に合うサイズを見つけるのに結構苦労するので、一着は持っていかれると安心かと思います。

・バックパック・リュックサック

留学生の方で、リュックサックを使うかもしれないと思われている方は、日本から持参される事をお勧めします。私が探し回った限りでは、ほとんど日本で売られているものと同じである上に、メーカーの種類が限られていて日本で買うより割高です。

・乾物

干し椎茸、昆布、切り干し大根等は、日持ちもしますし、和食を作る時に重宝します。また、ドライ味噌汁なども手軽に食べられるので良いです。

・食品用ラップ

 ご想像通り、イギリスのラップは食器にくっつきにくく、少し使いづらいです。こだわりのある方は持って行かれると良いと思います。

・除湿剤、防虫剤

 日本とは異なり、夏は非常に乾燥し、冬は湿度がとても高いというのがイギリスの気候の特徴です。住宅の密閉度によっては、すぐにカビが生えるところもあるので、湿気対策は重要です。また、セーター等は虫食いの被害にとても遭いやすいです。現地では、防虫剤は売っていますが、洋服ダンス用の除湿剤はクローゼットに吊るすタイプのものがamazonで売られている程度で、引出しに入れるものは売っていませんでした。

・薬 

イギリスは一般に錠剤の大きさが日本よりも大きく、効きすぎる可能性があるので、持っていくと少し安心かもしれません。ちなみに、私を含め、私の周りの日本人の知り合いは、イギリスに来てからよく風邪をひいていました。気候や食べ物が違うせいか、日本より体調を崩しやすくなっている気がします。

・化粧品 (特に化粧水)

ご自身の使い慣れたものが良いのは言うまでもないですが、化粧水だけはイギリスで入手するのが難しかったので、現地調達しようとされる方もその点は気をつけてください。なぜかわかりませんが、イギリスでは化粧水を売っているのをほとんど見かけませんでした。「moisture」と書いてあってもクリーム状のものばかりで、どうしても顔に水分を補給したい私は探し回ってローズウォーターを使うことにしました。ローズウォーターは、さっぱりした使い心地でお気に入りアイテムの一つとなりました。

 

☆持ってこなくても良かったもの

・半袖

7月から8月の間は、暑い日も稀にありますが、イギリスで過ごす分には半袖はほとんど要らなかったなと思います。私は夏場も薄手の長袖で十分でした。夏に南欧やその他暖かい地域に旅行する可能性がある場合には、その旅行に必要な分持っていく程度で十分でしょう。

・石鹸類

水の質が日本とイギリスとでは違うので、日本から持ってきた石鹸は泡立ちにくく使いにくいと感じました。石鹸や洗剤、シャンプー等は、イギリスで購入する方が、水に合っているので良いのかなと思います。

・ホッカイロ

 イギリスの冬は寒かろうと思って、野外のイベント時などに使えるかと思ってホッカイロを持ってきたのですが、今のところあまり活躍していません。イギリスの冬は日の時間が短くて暗いですが、日本ほど寒さは厳しくないように思います。御守り程度に少し持ってくるだけで良いかもしれません。

 

 

以上、思いつくまま挙げてみましたが、まとめますと「持ってきて良かったリスト」は、イギリスでも調達可能だが、日本と比べて①割高、②種類が少ない、③サイズが大きい、質が悪いと思うもので、「持ってこなくても良かったリスト」は気候等の違いにより役に立たなかったもの、ということになるかと思います。

 

大層に書くほどではなかったかもしれませんが、どなたかのお役に立てば幸いです☆

 

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#公園で見かけたブルーベルとリス❤︎


【追記 】

5月に入って、例年になく暖かい日が続いており、嬉しいのですが、少し困惑しています。ついこの間までは、セーターの上に冬物のコートを着て、寒い寒いと震えていたのに…。

最高気温が27度に上る日もあり、これなら半袖が必要かな…という気もしています。ただ、こんなに暑い日は毎年そうそうありませんし、気温は高くとも湿気がないので、日本のように汗をダラダラかくということもありません。

また、半袖であれば、個人的にはPrimarkのようなファストファッションで調達することで十分事足りるかな、と思います。

ということで、やはり半袖はあまり必要ないな、と思うところです。

この暖かさでもう1つ思い出したのが、日傘の存在です。

なんとなくご想像はつくと思いますが、イギリス含む北ヨーロッパ地域にとって、陽はとても貴重なもので、故に積極的に日光浴をする人はいれど、日傘をさしている人は全く見かけません。日本にいる時は美白命!だった私は、そんなの気にしない!!と鼻息荒く日傘を日本から持ってきましたが、傘を堂々とさす勇気がなく、クローゼットの奥で眠っています。

今のところ、日焼け止めだけで対処していますが、明らかに肌の状態は悪くなっているような気がします。日焼け防止に関しては、良い案が思いつかず、このキツい陽射しにひたすら肌を晒すしかないのだろうか、と悩んでいます。

ところで、天候とは全く関係ありませんが、持ってきたほうがいいものの1つに文房具を追加したいと思います。

こちらの文房具は、質もそれほど良くありませんし、お値段も高めです。特にノート類は高く感じます。したがって、ペン等普段使っているものは、ある程度持参されることをオススメします。