ディズニーランド・パリ Disneyland Paris 旅行記 1
*この旅行記は、2013〜2015年頃に訪問した時の模様です*
パリのディズニーランドは、ロンドンに来た際には是非行きたいと思っていた所の1つで、これまでに2度訪れました。
日本とは違って、ヨーロッパではディズニーランドは完全に「お子様の夢の国」で、小さなお子さんを連れた家族連れがほとんどです。カップルや学生同士で来ているような人たちはあまり目立ちません。当のディズニー・パリは、ゲストを増やそうと「ディズニーは子どもだけのものじゃないよ!」とカップル向けのアピールはしているようですが。パリのディズニーランドは閑散としているというのは昔の話、日本ほどではありませんが、結構混み合っています。ただ、小さなお子さんを連れている人が多いためか、時間の流れ方はゆったりしているように感じました。
ディズニーランドパリへのアクセスについては、親切にも日本語でパンフレットを作ってくれているようです。
http://adisneyparks.disney.go.com/adpj_v0100/ja_JP/media/dlrp/home/paris_map.pdf
時刻表等は古いですが、色々な行き方が書いてあるのでわかりやすいですね。
このパンフレットにも書いてある通り、ディズニーランド・パリに公共交通機関で行く場合は、LondonのSt. Pantcras駅からディズニーランドパリの最寄駅Marne-La-Valleeまで
①1日1回しか走っていないユーロスターの直行便で行く、か
②パリまでユーロスターで行き、パリでRERのA4に乗り換える
の2通りがあります。
最初のディズニーランドへの旅行は②の乗り継いで行くケースを選びましたが、パリからディズニー最寄駅までの電車が案外しんどかったことと、テロの後だったので何となくパリには立ち寄りたくなかったことから、2度目の訪問の際には、直行便を利用しました。1日1便しかなく、ディズニーランドへの到着時刻が14時過ぎになってしまいますが、やはり直行便の旅は楽でした。ちなみに、2018年現在、往路の直行便はロンドン10:14 or 10:24発、ディズニーランド14:03着、復路の直行便はディズニーランド16:52 or 18:01発、ロンドン18:47 or 19:46着となっています。
https://content-static.eurostar.com/documents/UK_timetable.pdf
直行便で往復する場合、ディズニーに14時過ぎに到着した後、閉園の22時まで遊び、ディズニーランド近辺のホテルに宿泊、翌日は朝から15時くらいまで遊べるので、十分に楽しめると思います。
直行便を利用せずに、早朝に出かけ夜に帰るという日帰りプランも不可能ではありませんが、時差があることやユーロスターの乗車前のボーダーコントロールがあること等を考慮すると、実質的に滞在できる時間はとても短くなってしまうので、勿体無いように感じます。
ここパリでもディズニーランド直営のホテルはお高いので、ディズニーの最寄の駅から一駅のところにあるibis Marne La Vallee Val d'Europeというホテルを利用しました。駅からすぐの所にあるので、夜遅くにホテルに着いても安心です。ibisの系列ですので、ホテルの設備は必要最小限なものが揃っており、特に気なる点はなかったです。近くに大きなショッピングモールがありますが、それ以外は大したお店はないです。朝ごはんは近くのパン屋でパンを購入して済ませました。
交通手段とホテルを予約したら、後はディズニーランド パリで楽しむだけ!です。
私の日本のディズニーでの楽しみ方は、
①ショーを観るのが大好き!だから、観たいショーの時間に合わせて行動。ショーのために待つのは厭わない。
②グリーティングも、好き!毎回写真を撮ってもらうわけではないけれど、時々ミッキー達と触れ合いたい。
③アトラクションにはほとんど乗らず。ほのぼの系を時々楽しむ程度。
というもので、基本的にはパリでも同じような行動をとりました。
まずショーです。
私が訪れた頃は、ちょうどクリスマスシーズンでしたので、眠れる森の美女のお城(シンデレラ城ではありません!)でのプロジェクションマッピングとアナと雪の女王のミニショー、クリスマスパレード、クリスマスショーと目玉がたくさんありました。
<プロジェクションマッピング クライマックス>
プロジェクションマッピングはフランスでも人気ですが、日本のように何時間も前から並んで席を確保、といったようなことはヨーロッパの人たちはしません。1時間くらい前から待っていれば、十分良い場所から鑑賞することができます。パレードについても同じで、基本的には1時間も前から待っていれば大丈夫です。おそらくパリのディズニーランドの方が、日本よりより低い年齢層の子ども達を連れてきている家族が多いので、そんな小さい子どもを長時間待たせるという発想がそもそもないのだと思います。
プロジェクションマッピングは、日本と大きく違いませんが、1度目に訪問した際は、ピーターパンが結構しっかりと出てきていて、そこはかとなくパリらしさを感じました。2度目の際は、アナ雪がやはりよく出てきていました。
<アナ雪のミニ・パレード>
(これだけなのでちょっと物足りない…)
パレードは日本よりほのぼの系だと思います。クリスマスの時期だったので、デコレーションはかなり可愛く、これはこれで良いなぁと思いました。しつこいようですが、ちびっこ達が楽しむためのものである、という雰囲気がありありと出ているので、必死の形相で写真を撮ったりすることは控えました(笑)。
<クリスマス・パレード>
多言語対応となっており、アナウンスは、フランス語、英語だけでなく、スペイン語、ドイツ語等様々な言語が流れ、いかにもヨーロッパだなと思いました。したがって、アナウンスの時間は結構長めです。
<普段のパレード>
通常のパレードのミッキーは、パリの衣装を着たミッキーでとてもおしゃれです。個人的に、このパープルの衣装とハットを被ったミッキーはお気に入りです。
ゆる〜っとしながらも、パレードは過ぎて行き、良かった良かったと見送ります。
<アナ雪のショー>
アナ雪のショー、現在も公演があるのかわかりませんが、Sing along で英仏対応していました。字幕に合わせて歌ってみましたが、なかなか難しかったです笑。
グリーティングの話は次の機会に。